コラム

観光案内や観光ガイドを複数言語に翻訳する

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これからますます増える外国人観光客

街を歩いていると、特に都内では、免税カウンターが設けられているショッピング施設を最近よく見かけますし、外国語対応可能であることを売りの1つとして掲げている施設も増えました。

年々日本を訪れる外国人観光客は増えているといいます。2017年の東京オリンピックに向けて、ますます増え続けることが予想され、外国人観光客に向けたサービスや施設の充実を計画している企業や団体が動き出しています。

 

情報の多言語化はおもてなしの1つ

増える外国人観光客に向けた対策の1つに案内や情報の多言語化があります。

今は日本語でしか用意がない観光ガイドやパンフレット観光案内マップやホームページなどを外国語へ翻訳するということです。

これは日本語訪れる外国人観光客へのおもてなしの1つにもなると思います。

大きな観光施設や新しい施設はすでに多言語化されていることも多いと思いますが、日本人もあまり知らないような土地や施設が外国人には大人気であったりしますし、まだまだ多言語化が追いついていない場所も多くあります。

施設だけではなく、観光客の移動手段である交通機関、レストラン、ホテル・旅館などは特に準備が必要でしょう。

 

何語で準備したら良いのか?

では、何語で準備をしておくべきであるのか。最低限、英語は必須です。

その他の言語は、そこをどこの国から訪れている観光客が多いかなどから判断されると良いと思います。

鉄道をはじめ、多くが、日本語、英語のほかに、中国語(簡体字と繁体字)、韓国語は用意していると思いますし、観光地のガイドや案内は、先述の言語に加え、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語など幅広くそろえている場合が多いです。

英語は世界共通語ともいわれていますが、英語圏ではない海外の国に行ったりすると、まだまだ通じない場所も多いです。日本も同様ですよね。

英語やその他言語を話せる人員を配置するか、指さしてコミュニケ―ションをとれるような対語表を作るとか、何かしらの対策は必要だと思います。

都内は特に、タクシーの利用も増えていることから、タクシー内に指さしでコミュニケーションが取れるようなシートを置いている会社もあるようです。

 

多言語翻訳は一括で同じ業者へ任せる

観光ガイドやメニュー、ホームページなどを、複数の言語にする場合、すべての言語を一括で同じ翻訳業者に依頼することをお勧めします。

なぜなら、メニューやサービス名などローマ字で残したほうがいい部分があったり、その他表記をすべての言語において統一できますし、その後、修正や改訂が生じた際に、その業者に丸投げできるので、効率的なのです。

世界中の人が目にし、頼りにすることとなるものですから、品質も問われます。 早めに業者選びなど準備を始めておくことをお勧めします。

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