コラム

学術論文を英語に翻訳する方法とは?

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英語は話せれば論文翻訳ができるのか?

日本の研究者がノーベル賞を取ったニュースを今年も耳にすることができました。同じ日本人として誇りですよね。

日本人が世界に向けて研究成果を発表する場合、その論文や原稿などは当然英語で作成される必要があります。

英語や中国語など外国語に堪能な方も最近では随分多くなりましたが、日常会話と学術分野の英語は別です。

英語が話せても、専門分野の論文を、適切な用語を使って訳せるのか?答えはNOです。 その分野の知識があり、論文作成の経験がないとできません。

英語になったとしても、論文として世界に通用するかは疑問です。

そこで必要となるのが、プロの翻訳者、翻訳業者です。 当然所属するのは、プロの翻訳者であり、専門知識も有します。論文翻訳の経験も豊富です。

多大なる労力と時間をかけた研究を無駄にしないためにも、論文の翻訳や校正は必ずプロに依頼してください。

雑誌投稿の場合などは、翻訳証明書の提出も求められるはずです。

世界で発表する論文に求められるのは、完成された英語論文です。

 

論文翻訳の依頼は限られた研究費から

品質に次いで、現実問題として浮上するのはコストですね。

品質を重視しつつも、コストも考えなければなりません。

翻訳前の原稿をベースにして料金を算出する業者の場合は、事前に大体の料金目安を自分で知る方法があります。それは、文字カウントを自分でするのです。

文字を自分で数えて、ホームページに載っている単価で計算すれば、大体の料金は出ます。

そうすれば、研究費などの計算をする際にも論文翻訳にかかるコストを事前に計算しやすくなるのではないでしょうか。

また料金だけではなく、文字数制限がある場合も、役立つ機能です。

 

文字カウント機能で効率よく翻訳依頼

簡単にご説明します。使用するのは、Microsoft Wordの「文字カウント機能」です。

スペースを含める場合と含めない場合の文字数や、半角英数の単語数、行数などのカウントが可能です。

Windows 7 以降の場合は、校閲名部の中に「文字カウント」があります。そこをクリックすれば、全体の文字数(ワード数)が出てきます。

一部だけをカウントしたい場合は、カウントしたい部分をドラッグして指定します。

そのあとで、上記と同様に「文字カウント」をクリックすれば、指定した箇所だけの文字数(ワード数)が出ます。

業者によりカウント方法も異なると思いますので、あくまでも目安としてお考え下さい。

 

学術論文翻訳は翻訳ACNにお任せください

論文翻訳専門の翻訳会社ACNは、医学・薬学・心理学分野などの学術的なご依頼を多く受けており、 お客様とのコミュニケーションを大切にしています。

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