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語数制限のある投稿規程に対応するためには?

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たとえばご自分で執筆された日本語の論文を海外雑誌に、投稿する必要性に迫られた場合、 なにが必要になるかというと、その投稿する雑誌の投稿規程を確認することがまず第一番目のチェックポイントです。

次にその投稿規程を確認したら、中には複数の投稿形式があり、 そのそれぞれによって要求される論文の体裁が異なる場合も往々にしてございます。 まずご自分の論文を鑑みて投稿先を選定する。それが2番目のチェックポイントです。

さて次の3番目のチェックポイントが重要です。投稿規程内に記載されているルールの中で、 語数の制限がある場合です。せっかく論文が完成しても語数が 投稿規程にあわないものはもちろん受け入れてもらえません。

医学論文では、そのジャーナルにそって細かなルールが記載されています。 タイトルのワード数、単位の表記法、参考文献の番号(No.)の表記法、 引用(quote)されている事柄の表記法などなど。

抄録ですと字数制限といっても単語数は数百くらいですので、 そんなに問題にはならないケースが多いですが、論文本文ですと、そうはいきません。 そんな場合に、前もって覚えていて欲しい「比率」があります。

英語に翻訳する場合を例にとると、[日本語文字数] : [(出来上がり)英語ワード数] = [2]:[1]の比率 が成立します。日本語といっても、カタカナ、ひらがな、漢字の使用頻度、 英文(略語)などが混じっている場合などにより、若干の揺らぎはありますが、 ほぼこの割合になりますので、ぜひこの比率を覚えておいてください。

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