コラム 経済学

経済学の論文を翻訳してもらうには?

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新聞やネットで、○○であることがわかった、などと、研究で明らかになったことが発表され、私たちはそれを読み、感心をします。 私たちが目にしているのは、結果、中でも最終的な結果のみであり、その結果に行きつくまでの研究課程はわかりません。

研究内容は、論文などにて、毎年数えきれないくらい様々な分野で発表されています。 それは、医学、工学、物理学、地質学、経済学など、専門性の高い学術論文です。 こういった研究を海外の雑誌や学会で発表するとなった場合、当然ながら英語で論文を作成しなくてはならなくなります。

もともと英語が得意な方は、研究成果をもとに英語で論文作成ができるでしょう。 しかし、それもそのままでは発表はできません。 雑誌や学会などでは、必ず、ネイティブスピーカーによる校正を受けるよう指示があります。 校正証明書を一緒に提出しなければなりません。 校正は翻訳にくらべ安価で済む場合がほとんどですが、締め切りなどの制限がある場合、 雑誌や学会からの規程がある場合、別途料金が発生することもありますので、 早めに準備しておくことをお勧めします。

英語は得意ではない場合、 日本語で作成した論文を英語に翻訳してもらう作業が必要となるでしょう。 これは、英語ができる人であればだれでも良いというわけではありません。 せっかく時間を費やして、苦労して得た研究成果の内容を、間違って翻訳されてしまっては、 台無しになってしまいます。 その専門分野にあったプロの翻訳者である必要があります。 医学の知識がいくらあったとしても、その翻訳者が経済学専門知識まであるか・・・違いますよね。 必ず、経済学であれば経済学の知識や経験のある翻訳者に翻訳してもらい、 ネイティブチェックまでしっかりやってもらってください。 ネイティブチェックは英語で論文を作成された場合と同様、 証明書の提出も必要になるので、必須です。

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